新型コロナで気が滅入る自分を励ます
副業で文字起こしをしているマルコです。
日々めまぐるしい大量の新型コロナニュースに気が滅入る。実際は、体調を崩したわけでもなく、身内に病人が出たわけでもなく、子どもがいないから一斉休校の影響があるわけでもなく、今のところ目に見えて仕事に影響があるわけでもないんだけれど。
不安で悲しくピリピリしたニュースのインプットばかりで煮詰まってしまいそうなので、とりあえずここではき出す。
1月に初めて武漢の映像を見たときには、衝撃のあまり、不謹慎な表現だけど、アメリカのゾンビドラマみたいだと思ってしまった。それから中国人の知人にお見舞いを言って、加油!武漢、加油!中国人民って思ってた。
2月に入るとダイアモンドプリンセス号の集団感染が、あれよあれよという間に拡大して呆然とした。
そして2月の中旬に東京で出た感染者が、1月中旬の新年会で感染していたと分かり、もう私の生活圏、蔓延してるなと。1月には中国人観光客、いっぱいいたし、2月の初めも、数は減ってマスクしてたけど数組は見かけた。もしかしたら知らずに感染してる人もいただろうな。
2月下旬になって、陰性か微妙な感じでDP号の乗客が下船して、大勢が横浜を通過した頃以降は、もうあちこちにウィルスだらけな気分になって。
それからは当然マスク、手洗い、電車ではつり革にもポールにも触らない、たまたま買えたアルコール消毒シートをいつも持ち歩いて、触るとこは全部拭く。
2,3週間こんなふうに過ごしてるうちに、外国もすごいことになった。と、同時に、まだ得体は知れぬながら、何となく感染のパターンも見えてきた。
(全くの素人による、ニュースやネットからの情報ですよ)
感染源は、唾液やせき、くしゃみの飛沫、呼気。
感染経路は、
①飛沫を直接、目、鼻、口に浴びる
②飛沫が付いてたとこに触った手指で、目、鼻、口に触る
③密度の高い密閉空間では空気感染的なことも起こる
ん? とすると、③以外は、日本人って割と感染しにくいんじゃないか? 意外と、蔓延ってほどでもないのかも。
(全くの素人による希望的推測です)
だって、
A. 日本人は他の人と割と距離を置く。限られた人(主に家族)以外、体の接触をあまりしない。あいさつに現れてますよね。日本人は、ハグ、キスしない。握手すらほとんどしない。 普通に話してて飛沫の跳ぶ距離は大体1メートル。向かい合ってお辞儀する距離で、ほどよく離れてる感じです。もちろん、手から手へ、顔から顔へ、もしかして付着してるウィルス含む飛沫が付くことも少ない。
B. 日本語は比較的つば飛ばない、息も強くはき出さない。しかももごもご話す人が多いです。手のひらを口の前に当てて、日本語でもごもご話しても、あまり息感じませんよね。でも、私が知ってるのは、英語、中国語、スペイン語(イタリア語に似てる)くらいですが、結構激しいです。Fは唇噛んで息吹き出す発音だし、TやPは唇閉じたとこから息はき出すし、のどからグホッとはき出すような音もある。
C.しかもマスク好きが多い。新型コロナ以前から、冬はインフル予防、そのまま続いて花粉症と、マスク人口、多いです。それ以外にも、冬の関東地方の乾燥から、鼻粘膜や肌の乾燥を防いだり、紫外線予防や、化粧するのがめんどうだからマスクで隠すまで、いろんな理由でマスク愛好家が多い季節です。だから店からマスクがなくなっても、多くの人が買い置き持ってるわけですよね。
とすると、行き当たりばったりに見えた発表でしたが、一斉休校、イベントや密閉空間(ライブハウスやジム)の自粛をすれば、意外と感染を抑制できるのかもって思いついた次第です。子どもはどうしても大声で話したりするし、子どもには密着してしまいますものね。
医療介護などどうしても必要な人以外、手洗いなどの基本的なことに注意しながら、自粛して大人しく1カ月過ごせば、もしかして感染してて、無症状か風邪ぐらいの軽い症状だった場合も、ウィルスが消えてくれるかもしれません。
どっちにしても、陰性が100パーセント確定する検査でもないようなので、不安からむやみに医療に負荷かける行動は慎んで、必要な人が必要なときにしっかりと手当を受けられるように協力すれば、水際作戦の失敗も取り返せるかも、、取り返せるといいなと思います。
武漢のショッキングな映像も医療崩壊でしたし、韓国やイタリアなど検査能力の高そうな国も、医療現場の混乱は起こってしまっているようです。しかも病院は、インフルなど他の病原も含め、リスクがありそうなので、どうしても必要でなければ行きたくない。
何回も病院に行ったのに、検査してもらえず、分かったときには重症というニュースが、一番ストレス感じます。そういう人がきちんと検査を受けられるように、そして重症の人が手厚い看護を受けられるように願います。
自分と身近な人のことばかり考えていると不安が募ってしまうけど、人のため、みんなのためになると思うと、少し気持ちが和らぎます。
どっちにしても、横浜、東京辺りの病院の感染者用の病棟はDP号の患者さんでいっぱいで、私なんかが発病したって入れないでしょうしね。
出歩かない分、家で、日頃やろうと思ってしてなかったことに、じっくり取り組んでみようかな。