文字起こし4年目
副業でテープ起こしをしているマル子です。
テープ起こしを始めて、早いもので4年目に突入!
3年目を振り返り、4年目の目標をたててみよう。
3年目の目標はこんなんでした。記事はこちら
1.スキルの幅を広げる(整文要約、校正、パソコン)
2.ざっくり時給感1500円
3.本業、生活面に支障を及ぼさない
振り返ってみると、1はまあまあ、2と3は微妙でした。
1のスキルの幅については、整文にトライし、今では、依頼していただく仕事の多くが整文になっています。
ではスキルの幅が広がって、2の時給UPにつながったかというと、そこは微妙。
もちろん整文は、ケバ取りより単価は少し高いのですが、文章を整えたり、内容を精査したりして、時間がどうしてもかかってしまう。
時給のUP感というと、まあ、ちびっと、気持ち程度です。
そして、3については、やや仕事を引き受けるのはセーブはしたものの、整文修行で時間をかけてしまったこともあり、文字起こしはやっぱり時間食うなという。
3年目の結果としては、単価も起こした時間数も少し増え、全体の収入も少し増えました。ただ、経験ゼロからスタートして、単価が大幅に上がった1年目から2年目へのような変化はもうありません。
一つ、発見がありました。
私はひたすら聴いたことをタイプしていく作業より、文章の意味を理解し整える作業のほうが好きなんだなということです。 だからこそその作業に時間をかけてしまうわけで、お金を稼ぐことだけ考えたらケバ取りのほうが効率のいいことも多いのだけれど。
4年目の目標です。
1.正しい日本語、正しい表記を身に付け、整文技術をUPする。
2.得意分野(経済、ビジネス)で直接受注をする。
3.超短期案件を除き、納期1日前に納品する。
4.体と時間にあまり負担をかけないで、楽しく仕事して、年間100万円の収入。
令和で初めての新年を迎え、改めて技術の進歩、時代の変化を感じました。
前の元号、平成が始まった頃、既に私は社会人で働いていましたが、その頃はやっとワープロの時代。会社にパソコンはあったけれど1人1台にはほど遠く、スマホもガラケーさえもなかった。新入社員時代に社内文書の清書をワープロでと頼まれて、不満に思いながらもワープロパチパチたたいていたおかげで、キーボードに抵抗なくこの仕事ができています。
音声認識の技術が進めば、文字起こしという仕事もなくなっていくかもしれません。
身に付けた技術が役立たなくなっていくのは、自分の価値がなくなるようで寂しい面もありますが、時代の変化を嘆くことは意味がありません。だからこそ好きと思える仕事をし、変化を怖がらず挑戦していきたいと思います。