働き方
ここんとこ働き方についていろんなニュースがあった。
働き方改革が可決されて、良くなるのか悪くなるのか。
企業や公務員の不正発覚に見られるモラル低下、
非正規社員の待遇格差。
働く日本人って不幸だなと思うことばかりだね。
昔々、まるこが子どもだった頃、
日本は天然資源もない、国土も狭い、あるのは人材だけって教わった。
だからってんで、思いっきり働かされる理由になってたわけだけど
同時に人材、つまり人は大事な財産っていう意識も
それなりに共有されてたと思うんだけど。
労働者が人材から人手になって、社会全般ぎすぎす感が増した感じ。
昔、まるこがバリキャリ志向の会社員だった頃
日本全体がバブルという狂騒に踊り
ジャパン・アズ・ナンバーワン！なんて浮かれてた。
でもその頃すでに
『人間を幸福にしない日本というシステム』っていう本がベストセラーに。
詳しい内容は覚えてないけど、
収入は増えても、閉鎖的な社会の長時間労働で、
日本人は全然幸せになってないじゃないかみたいなことだったと思う。
時を経て、時代が変わって
長時間労働はそのまま、収入は増えなくなって、格差も増したorz
この時代の変遷の中
日本企業の社員→外資系社員→個人事業主→個人事業主＋在宅副業
って働き方を経験してきた、まるこです。
正直言って、
日本というシステム（会社）を出て、幸せになりました！
働き方としては、今が一番幸せです^^
お金はあんまり稼げないけどね、生活には困らない程度。
仕事はまあ楽しいし、ストレス少ない。満員電車も乗らなくていい。
長時間労働はするときもあるけど、
楽しいから、あるいは楽しくなくても自分で決めてやってることだから
全然苦にならない。
疲れたら仕事の量減らして休むし。
パワハラ・セクハラ、その他人間関係の悩みとか
くだらないことに人生費やさなくてもいいしね。
本当に気の毒だと思うし
会社のそういう面、腐ってるなと思うけど、
不思議でならないのは、なぜみんな、NOと言わないの？
同調圧力が強い社会だから分からないじゃないけど、
NOと言わない人は往々にして
NOと言う人を排除する側に回るから、弱者と思えない。
もうちょっと、気楽に転職できるようにしたらいいと思うんだけど。
そのために、もうちょっと企業も気楽に解雇できるようにしたらいいんじゃないかと。
合わない仕事、苦痛な職場に居続ける人も不幸だし、
向いてない社員、業績を上げてくれない社員に、
会社がつぶれる寸前まで辞めてもらえない会社も不幸。
日本全体としても、適材適所ができないから、生産性が上がらない、
他国に比べて下がってしまった。
外から見るとアホくさいと思うんだけどね。
長時間労働が悪いって言って、時間だけ制限しても無理。
やらなくていい仕事はなくしたり
キャパオーバーな仕事は引き受けないことにしたり
営業時間中にサボることをなくしたり
生産性上がらない人は置き換えたり
仕事量減らすか、人数増やすか、生産性上げるかとセットでなきゃ
長時間労働はなくならないよね。
根本的なとこを変えなきゃ日本というシステムは変われないだろうと思うのです。
セクハラ
テープ起こしには全く関係ありませんが、
財務省事務方トップが更迭されたセクハラ事件。
昭和末期のセクハラ天国時代に独身女性会社員であった者にとっては
まさにデジャブな世界。
その後、世界に恥をさらした
日本も多少変わったかと思ってましたが
平成も終わろうとしている現在、
なんも学ばぬおじさま方が健在だったことに唖然呆然、悲しいです。
さすがに企業イメージを考える企業は
人の内心まではともかく
公になったらまずいことだと理解し対処してきたのでしょうが
行政・政治・国内認可事業であるマスコミというドメ分野では
おじさま方の女性に対する意識はなんも進歩してなかったことが露呈した。
まあ、一括りにおじさま方と言っては失礼ですね。
ごく一部の方たちだと思います。
別にセクハラが問題とされるようになる前も
仕事の場面ではセクハラなどしない方たちは大勢いましたから。
今回のセクハラ事件でとりわけ残念でこわいと思うのは
力を持つ政治家や
セクハラを暴露した女性記者の属する会社が
被害を訴えた記者を公然と非難したことです。
それではその女性記者はどうしたらよかったと言うんでしょう。
仕事上で性的に不快な思いをさせられ、
しかも出してもいないネタのバーターとして性的な要求をされ、
属する会社ではそれを公表することができなかった。
相手が強い立場の人であれば
女は泣き寝入りしろってことですよね。
あるいは男がセクハラするから女は仕事の場に出てくるなと？
なぜ被害を受ける者が追い出されなきゃいけないんでしょう。
オフレコのミーティングの内容を録音して外に出したと言いますが、
外に出たのは、財務省の文書改ざんについてのコメントを取るという取材内容に、
全くかかわらないセクハラ会話。
事務次官の言葉を借りれば、言葉遊びだそうですよ。
正直なところ、こんな大問題になって更迭された事務次官には
ちょっと気の毒だなと思うとこもあります。
自分の過去の体験や、他の女性記者の友人から直接聞いた話と比べて、
ニュースとして出てきてる内容だけなら
やったこととしては大したことないからです。
実体験としては、
似たような会話とともに胸に触られそうになるので
手を押さえるためにずっと握手してなきゃならなかったり
抱きつかれてキスされそうになるのを押しのけたりと大変でした。
女性の多くがこういう不快な体験をしていると思います。
でも自分の場合、そうやって何とか自力で切り抜けて、
その後も気まずいながらも仕事上の関係を続けられたのは
相手の人たちが、役職は上でも、
自分のキャリアを左右するほどの力を持っていなかったからです。
今回の事件では、相手が行政府と会社なんですから、
女性記者の立場は苦しいものだと思います。
事務次官には、強い立場にある人だからこそ
気の毒な気もするけど、前例として痛い目にあってもらいたい。
そして、弱い立場の者から上がった声を非難するような発言を控える良識を
特に政治家とマスコミという権力者には持っていただきたいです。
野党の方たちも、Metooのボードを持って財務省に行くのもいいですが、
国会はサボらず、立法府に立つ国民の代表として
弱い者の泣き寝入りを防ぐような法案を出して審議してください。
そしてこの問題については、いたずらに政局にするのではなく
党を超えて、くだらないセクハラがなくなるよう防止の法制化を実現してください。
同時に、同じような被害を受けている女性も
勇気を持ってNOと言い、被害があれば声を上げてほしい。
自分たちの世代が、男社会の職場に何とか受け入れられたくて
心を押し殺して受け流してきた結果がこの現状であることに忸怩たる思いがあります。
黙っていたら、30年経っても改善されてなかった。
なんとか穏便にすませたいあまり、はっきりとNOが言えなくて
男性に誤解させてしまった点もあったでしょう。
今の若い方たちには本当に申し訳ないです。
今同じ問題に直面している方たち、30年後に同じ悔しさを味わわないように
正しいことをする勇気を持ってください。
悔しい思いをしてきた多くの女性が、同じ気持ちでいると思います。
そして男性の多くも、きっと理解し応援してくれると思います。
テープ起こしで時給1000円達成
副業でテープ起こしをやってる、おこしマル子です。
テープ起こしを始めて2年目、
ようやく、ざっくり言って時給1000円ぐらい
稼げるようになりました＼(^o^)／
マル子はテープ起こしの会社から請け負う形でしていますが、
会社が単価（1分当たりの報酬)を上げてくれたのと
音声の5～6倍程度の時間で仕上げられるようになったのとで
やっとって感じです。
根気のいる地道な作業に変わりはありませんが、
このぐらい報酬を得られれば
何とか副業として続けていこうと思えます。
楽しめる仕事であっても、
本業もあり、在宅以外でも働ける立場では、
時給500～600円が続いたら心が折れちゃいますよね^^;
初めの頃は時給換算すると悲しくなりましたが、
1年ぐらい頑張って力を付け、
請負であれば会社に信頼してもらえれば
報われるんだなと思えました。
今後テープ起こしという仕事の需要が続くとすれば、
この先本業ができなくなっても、どこに引っ越しても、
体を壊しさえしなければ
収入を得られる技術があると思えて嬉しいです。
まあ、テープ起こしは特別な技術がいらない
誰でもできる仕事っていわれてますけどね。
確かにテープ起こしは誰でもできるけど、
仕事として続けられるかっていうとまた違うと思う。
テープ起こしが楽しいと思える人は
最初は稼げなくても
頑張って信頼を得られれば収入的にも報われると思います。
3月はとにかく忙しかった！
確定申告があり、本業も忙しく、テープ起こしも繁忙期で。
テープ起こし案件、これを終えたら楽になると
歯を食いしばって頑張ってるとこに
納期前に次の案件依頼が来たりして倒れそうになりましたが、
この時期、そういう依頼をしてくる会社のほうも困ってるはずなので
依頼は絶対断らない方針で臨みました。
継続的に仕事をもらうためには
いざってときにアテになる人にならないとねと思って。
納期は守ったけど
雑になった仕事はあったなと、それは反省点。
あともう一回聞き直す時間が取れれば、
あともう一回読み直す時間が取れれば、
もっと良い仕上げができるのにと思いながら、時間切れで納品した。
テープ起こしは、仕事とする限り、
空いた時間を使って一稼ぎってわけにはいきません。
時間を食うので、
副業とするには時間の自己管理が本当に大事ですね。
これからのマル子の課題です。
音声ファイルWMAをMP3に変換してiPhoneで聴く手順
副業でテープ起こしをしている、おこしマル子です。
通常テープ起こしの作業はWindowsのPCでしていますが
PCで聴き取れなかった言葉がiPhoneで聴き取れることもあります。
が、マイクロソフト開発のWMAは、そのままiPhoneじゃ聴けない！
ということで、WMAファイルをMP3に変換して
iPhoneで聴いた手順を覚書きしておく。
１．iTunesでWMAファイルをMP3に変換するように設定する
iTunesの「編集」→「環境設定」→「インポート設定」→インポート方法を「MP3エンコーダ」に変更→「OK]
2.希望するファイルだけ選んでiPhoneに読み込めるよう設定しておく（iPhone接続時に全て自動的に同期されたくない場合)
iTunesのiPhoneのアイコンをクリック→「概要」→「オプション」の中の「音楽とビデオを手動で管理」にチェックマークを付ける(適用)
＜１、2は一度iTuresに設定してしまえばその後は不要＞
iTunesの「ファイル」→「ファイルをライブラリに追加」→音声ファイルを選択して「OK」
4.そのMP3ファイルだけをiPhoneに同期する
USBケーブルでiPhoneをPCにつなげる
ライブラリ「♪曲」から同期したいファイルを見つけ、デバイス(iPhone)にドラッグ＆ドロップ
次にWMAファイルが来たときには忘れてると思うので、備忘録です。
修正・追記2018.6.7とボヤキ
4の、ライブラリからファイルを見つけてデバイスにドラッグ＆ドロップだけど、
ライブラリにしてファイルを見つけると、デバイスが消えていて、どうやったらデバイスを出せるのか分からない。
仕方ないからUSBケーブルをいったん外して入れ直せば出てくるのだけど
きっと簡単にデバイス表示させる方法があるんだろうな。。。
新しい技術はすごく便利でありがたいんだけど、
多分簡単であろうやり方が分からなくて原始人の気分になる(T-T)
しかも説明見つけても日本語とは思えん解説が出てくることが多いし(T-T)
このブログ見てる人はいないだろうけど
通りすがりに立ち寄った方いらっしゃいましたら
原始人おばさんにどなたか教えてくださいませ<(_ _)>
テープ起こしにかかった時間
副業でテープ起こしをしている おこしマル子です。
副業も2年目に入り
何とか労力に見合ったと思える収入を得たいと奮闘中。
そのために自力だけでできることは
起こすのにかかる時間を短くすることです。
今回の案件にかかった時間を記録し検討してみます。
今回の音声は、
シンポジウムで何人かの話者が順番に発言していくタイプ
録音状況は良く聴き取りやすい
専門用語、固有名詞はやや多め
起こし方はケバどり
音声1時間につき、かかった時間
①音声認識ソフトでの粗起こし 1時間
ヘッドフォンで音声を聴きながら、リスピークして認識させます。
多少ついていけないところがあっても途中で止めることはしません。
②音声再生ソフトで聴いて①を訂正 3.5時間
聴き取りにくいところは何度か聴きなおし、どうしても聴き取れない部分は目立つように●印をつけ、タイムコードを入れておきます
ある程度、表記や専門用語・固有名詞は調べます。
何らかの事情でその後十分な時間が取れなくなった場合は、●印を消せば納品してもぎりぎり許してもらえそうなレベルまで起こします。
③音声は聴かず、起こした文章を訂正 2時間
残っていた専門用語・固有名詞を調べ、あやふやな表記を確認。
内容を見ながら適切に段落を入れたり、ケバどりの程度を整える。
④起こした文章を見ながら音声を聴き、最終見直し 1.5時間
iPhoneのイヤフォンを使っているせいかiPhoneのほうが聴き取りやすいため、iPhoneでの作業となります。①～③はパソコンでやってます。
新たに聴き取れたり、タイプミスを見つけられたりします。
ということで、全部で音声の8倍も時間がかかりました。
これを何とか5～6倍に収めたいところです。
①と④はまあこんなもんだと思うので
②と③をあわせた5.5時間を2時間ほど短縮しないと。
今回は、発言者の属する団体名や個人名（漢字表記）、制度の名称や専門用語を調べるのに、結構時間がかかってしまいました。
こういう部分は特に間違えたくないし、カタカナで残すと間延びした文章になって嫌なので、見当をつけてネットでいろいろ検索します。
見つけると嬉しくなって、つい読み込んだりして時間を食っちゃいます^^;
納期に余裕があったのでよけいのんきにやってしまった面もあるので、
次回は時間を決めて、その時間内でどこまでできるかという感じにやってみようかな。
あと、表記や専門用語を調べるのに、②と③の行程両方で時間がかかっているので、②で全部やってしまい、③は段落区切りとケバどりを整えるのみにしてみようか。
①のリスピークの行程は、訂正のために消して打ち直すのにかかる時間を考えると、むしろやらないほうが全体の時間短縮にはなるのですが、
話す速度についていこうと全力でタイプしていくと手が疲れるので、手を傷めないために利用しています。
今回のように聴き取りやすい音声だと、集中力も大していらないし、楽ちんな作業なので苦にはならないのですが、作業時間が増えることにはなります。
発音の仕方に気を付けて、もっと精度を上げられるようにしたいです。
テープ起こし、1年目を振り返る
副業でテープ起こしをやってる おこしマル子です。
テープ起こしを始めて１年。
マル子は向いていたようで楽しくやってます。
1年間で起こした音声は、60時間ほど。
平均すると月に5時間ってことで、
1週間に1時間ちょっとずつ起こしてたことになります。
始めた頃から夏場にかけては量的には少なかった。
新人なので納期に余裕のある案件を割り振られ、
修正や注意点を戻してもらいました。
10月からは業界の繁忙期らしく
１案件の納期前に次の依頼が来るので
空き時間全部テープ起こしにかけてる感じです^^;
今は週に2～3時間分ずつ起こしていて、
副業としては時間的に精一杯。
何とか効率を上げるのが課題です。
時期によりペースに違いはあれ、
全くの初心者に空白期なく案件を依頼してくれて
本当に勉強になりました。
やはりスタート期は、とにかく数をこなすのが大事。
本当に勉強になりました。
会社さんに感謝してます(_ _)
はじめの1年間心がけたことは、
①とにかく納期を守る。
②短時間で仕上げることより、丁寧な仕上げを。
実務経験も通信教育などの勉強もしてない新米なので、
会社さんから信頼して任せてもらえる請負者になるのが
まずは目標でした。
留守などで対応できないときは予めお知らせし、
それ以外は依頼案件は全部引き受けました。
2年目の目標は
①超短期（翌日・中1日）の案件以外は、納期1日前に納品する
②効率を上げる
③単価（1分当たりの報酬）を上げる
②と③あわせて、時給1000円レベルを目指します。
②は1時間の音声を5時間で
③は単価平均80～100円ぐらいになるといいな。
現状は、②は6時間から、内容・録音状況によって8時間ぐらいかかることも；；
起こしにかかる時間は大きく分けて
聞き取り＆タイプと、調べ物。
調べ物はさらに、表記ルールの確認と、固有名詞など内容に関わる語句の調べ物です。
これをいかに効率よくやれるか。
調べ物は楽しいとこでもあって、
見当つけて探して探して見つかったときの達成感がほしくて
つい深追いしてると、際限なく時間がかかっています。
ここんとこ、見切りつけるのもプロの技かもと思ったりして。
もちろん調べの技術UPも必要ですけどね。
じゃあまた次の納期に向かって頑張ろう。
テープ起こしの収入
副業でテープ起こし歴１年の、おこしマル子です。
今んとこ楽しいテープ起こしですが
仕事としてやる限り
能力労力に見合ったそれなりの収入がほしい。
テープ起こしってどのぐらい稼げるんでしょうか？
テープ起こしの収入は、一般に出来高制です。
だいたいは、音声１分を起こしていくら、という形です。
例えば、音声１分起こして100円ということであれば
60分の音声を起こして6,000円の収入が得られます。
その60分の音声を起こすのに60分でできるなら
時給6,000円という割のいいなお仕事ですが、
そんなことはあり得ません。
かかる時間により、
3時間でできれば時給2,000円
10時間かかれば時給600円
概ね5～6時間かかって、時給は1,000～1,200円。
在宅仕事としては悪くないし、
腕しだいで高収入も目指せるということですね。
音声1分当たりの報酬、上では例として100円にしましたが、
実際のところ、どのぐらいなんでしょう？
テープ起こしの会社や個人オフィスのサイトを見ると、
依頼者が払う料金は
一般的な内容の音声で納期期間普通で
200～400円とけっこう幅があります。
個人で依頼者から直接請け負うなら、
依頼者が払う料金＝自分の収入。
そういう方はスキルも高いでしょうから、
もし、1分300円で60分の音声を請負って3時間でできたなら
収入18,000円の時給6,000円。
固定客があってコンスタントに仕事ができるなら、
専業にして月に50万円以上稼ぐことも可能でしょう。
しかし実際そのような方もいらっしゃるでしょうが
業界最高峰のほんの一握りと思われます。
一方、某SOHO向けサイトでチラ見した範囲では
90分ほどの音声を1,800円でとかいうのもあって、
1分当たり20円、音声の5倍、7.5時間でやって時給240円という
切なくなってしまうような水準も見かけました。
フリーランスというのはピンキリな世界なんですね。
