テープ起こしにかかった時間
副業でテープ起こしをしている おこしマル子です。
副業も2年目に入り
何とか労力に見合ったと思える収入を得たいと奮闘中。
そのために自力だけでできることは
起こすのにかかる時間を短くすることです。
今回の案件にかかった時間を記録し検討してみます。
今回の音声は、
シンポジウムで何人かの話者が順番に発言していくタイプ
録音状況は良く聴き取りやすい
専門用語、固有名詞はやや多め
起こし方はケバどり
音声1時間につき、かかった時間
①音声認識ソフトでの粗起こし 1時間
ヘッドフォンで音声を聴きながら、リスピークして認識させます。
多少ついていけないところがあっても途中で止めることはしません。
②音声再生ソフトで聴いて①を訂正 3.5時間
聴き取りにくいところは何度か聴きなおし、どうしても聴き取れない部分は目立つように●印をつけ、タイムコードを入れておきます
ある程度、表記や専門用語・固有名詞は調べます。
何らかの事情でその後十分な時間が取れなくなった場合は、●印を消せば納品してもぎりぎり許してもらえそうなレベルまで起こします。
③音声は聴かず、起こした文章を訂正 2時間
残っていた専門用語・固有名詞を調べ、あやふやな表記を確認。
内容を見ながら適切に段落を入れたり、ケバどりの程度を整える。
④起こした文章を見ながら音声を聴き、最終見直し 1.5時間
iPhoneのイヤフォンを使っているせいかiPhoneのほうが聴き取りやすいため、iPhoneでの作業となります。①~③はパソコンでやってます。
新たに聴き取れたり、タイプミスを見つけられたりします。
ということで、全部で音声の8倍も時間がかかりました。
これを何とか5~6倍に収めたいところです。
①と④はまあこんなもんだと思うので
②と③をあわせた5.5時間を2時間ほど短縮しないと。
今回は、発言者の属する団体名や個人名(漢字表記)、制度の名称や専門用語を調べるのに、結構時間がかかってしまいました。
こういう部分は特に間違えたくないし、カタカナで残すと間延びした文章になって嫌なので、見当をつけてネットでいろいろ検索します。
見つけると嬉しくなって、つい読み込んだりして時間を食っちゃいます^^;
納期に余裕があったのでよけいのんきにやってしまった面もあるので、
次回は時間を決めて、その時間内でどこまでできるかという感じにやってみようかな。
あと、表記や専門用語を調べるのに、②と③の行程両方で時間がかかっているので、②で全部やってしまい、③は段落区切りとケバどりを整えるのみにしてみようか。
①のリスピークの行程は、訂正のために消して打ち直すのにかかる時間を考えると、むしろやらないほうが全体の時間短縮にはなるのですが、
話す速度についていこうと全力でタイプしていくと手が疲れるので、手を傷めないために利用しています。
今回のように聴き取りやすい音声だと、集中力も大していらないし、楽ちんな作業なので苦にはならないのですが、作業時間が増えることにはなります。
発音の仕方に気を付けて、もっと精度を上げられるようにしたいです。