テープ起こしのお仕事
副業でテープ起こしをしている、おこしマル子です。
テープ起こしとは、
講演、会議、インタビューなどの
録音された音声を聴き取り、文字にしていくことです。
実際にやることは、
パソコンに向かって
ヘッドホン・イヤホンで音声を聞きながら
聴き取ったことをタイプしていく。
そして、話し言葉をルールに従って書き言葉に置き換える。
これは、漢字に置き換えたり段落を区切るなどの作業です。
依頼者の要望に添って以下のように整えます。
・素起こし
話したことをそのまま書く。
裁判記録など、詳細にそのままの記録を残したいもの。
・ケバ取り
「えーと」とか「あのー」など余計な言葉を取り除いて文章として読みやすくする。
マル子が受けた中では一番多い、一般的な起こし方。
・整文
「~です」「~でした」のような正しい文章にする。
・要約
要約する、要約を付ける
実際やってみるとすぐ分かりますが、
録音状況により音声自体が聴き取りにくかったり
早口や発音が不明瞭で聴き取りにくかったり
聴き取れても文字にするにはどんな漢字なのか考えたり
知らない言葉はネットなどで調べたりと、
結構、時間と根気を要する、地道な作業です。
日本語が分かって、パソコン環境があって、
キーボードの入力が出来れば、
誰でもできる仕事ですが、
向き・不向きというのはあると思います。
こんな人は比較的向いています。
・タイピングが速い
・文章や国語が好き
・根気がある